sxq!  russia~lithuania tour #1

アジン 1日目
「ドーブラヤ・ウートラ!」
さていよいよ始まりました、SXQ!・ロシア〜リトアニア・ツアー。
今回の出発は朝6時。quartz headの時と違って機材がありません。成田までは電車で向かいます。新宿から成田エクスプレスを利用しました。行きに使うのは初めてかもしれません。全席指定で列車にのればメンバーの木村、吉田の両名が同じ車両でした。

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yoshida,ryuichi

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kimura,masaya

ロシア。いったいどんな国なんでしょうか。キリル文字はまったく読めないし、ロシア語は「ハラショ」くらいしか知りません。ちなみに「ドーブラヤ・ウートラ!」はちょっと前に教えてもらいました。さて意味はなんでしょうか?「おはよう!」です。ウートラが朝?わからん。(正解でした)
70年生まれの私には未だソビエト連邦のイメージが強烈です。西側諸国の「敵」であって、資本主義社会とはまるで異なる共産主義国家であって、KGBとかおっかなくって、とにかく国土がでかい。あとはピロシキとウォッカの国。といったところでしょうか。
XX年のソビエト崩壊からクレムリンでマクドナルドが食べられるようになったり、赤の広場でレイブイベントが開催されるようになり、我々日本人の音楽仲間もロシアへ演奏旅行に行くようになってきました。

ロシアについての考察はすこしづつ掘っていくことにして。

9時にメンバー5人と今回マネージャー役をかってでてくれたリカオさんらと合流。

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matsumoto,kenichi

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doi,rikao

チェックイン、など順調に済ませ、初のアエロフロート搭乗。「ツポレフ」とか乗れんのかと思ったら普通にボーイングでした。映画は無し。
出発して佐渡島をかすめ、1時間でロシア上空。隣の国なんですよねー。

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ウラジオストクのあたり

実際。近くて遠い国で我々の音楽がどういうサウンドになるのか非常に楽しみです。

さてSXQ!のキャラクターにもスポットライト!
機内で隣の席のアルト立花に登場してもらいましょう。

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tachibana,hideki

立花秀輝(タチバナ・ヒデキ)
キレンジャー担当
37歳。(『たぶん。』本人談)
音大出身も納得の美しい音色から「世界一耳障りな音まで出せる」と恐れられているアルトサックス奏者。
だがその実、この憎めないキャラクターでメンバーに愛されているのだった。
「渋さ知らズ」のメンバー(「渋さ知らズ」は東京のアンダーグラウンドジャズシーンでカルト的人気を誇る最大40人以上からなる大所帯バンド。リーダーはベーシストの不破大輔。)
自己のカルテット「AAS」のアルバムが絶賛リリース中!!
今回ロシアは4回目。トイレの紙が硬いことまで知っている。
今回は弁髪チックなヘアスタイルでキメた。
どこでも寝れます。
機動戦士ガンダムの熱心なファン。
「まずロシアで食べたいものはなんですか」
「チョコレート」
「モスクワでは真冬にアイスを食べるそうですが」
「え、べつにモスクワじゃなくても何処でも食べるでしょ」
(彼はお菓子好き。今もとなりで今日2箱目のチョコレートを食べている)

シベリアを超えて、モスクワへ。モスクワで乗り換えて最初の土地、サンクト・ペテルブルクへ。
トランジット5時間はキツイなー。

。。。

その後。
モスクワの国際空港に到着。入国手続きもすんなり終了。
までは良かった。

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ここから私たちはロシアの洗礼+空港関係者の情の無さを思い知ることになるのであった。
ジャジャーん。

続きは明日!

D


10/01 900
成田

10/01 2300 現地時間 10/02 400 日本時間
モスクワ トランジット

Posted by fujiwara at October 2, 2008 08:40 AM