Lydian Chromatic Concept

リディアンクロマチックコンセプトの個人レッスンを行っています。

リディアンクロマチックコンセプト(Lydian Chromatic Concept of Tonal Organization)はアメリカの作曲家、理論家のジョージ・ラッセルによって提唱された音楽理論で、モード奏法などの名前で知られている演奏、作曲技法に大きく貢献しました。
タイトルの"LYDIAN"という文字からリディアンスケールをつかって全ての音楽構造を把握する、というような偏見をもたれているようですが、このコンセプトの最大の特徴は音楽から感じられるさまざまな力を「トーナルグラビティー」として認識し、コントロールできるようにすることにあります。
現在リディアンクロマチックコンセプトの書籍はATN出版よりbook1が入手できますが、本書で主に解説されている「バーティカル・トーナルグラビティー」の他に「ホリゾンタル・トーナルグラビティー」そして「スプラ・バーティカル・トーナルグラビティー」があります。レッスンではこの3つのトーナルグラビティーを確実に区別し、それぞれのトーナルグラビティーを各自の意志によってコントロールできることを目指します。音楽は主観的に感知される要素が多く、とくにバーティカルとホリゾンタルのトーナルグラビティーを区別できるようになるにはマン・ツー・マンのレッスンが最適であると思います。
受講料は1回5000円で、その他レッスンにかかわる経費(スタジオ代など)が必要です。
受講回数などは受講者のペースなどにもよりますが、10回から15回くらいを目標にしています。
レッスンの場所は不定ですが、現在は大久保のスタジオMで行っています。レッスン場所、スケジュールなどは御相談ください。

レッスンやコンセプトに関する質問がありましたらお気軽にメールにてお問い合わせください。

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1997年、ジョージ・ラッセル氏よりコンセプトのインストラクターライセンスを受けました

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saxophone

studio M

藤原大輔のサックスレッスンを大久保のスタジオMで行っています。

レッスンでは、
呼吸法、楽器からの抵抗感の感知、音色および音程のリスニング力、スケール練習による運指の訓練といった初歩的な技術からはじめ、ジャズ、ポップス(ときには演歌まで!)の音源をコピー(楽譜をつかわずに楽器だけでおこないます)しながら耳と指を鍛え、身体をつかって音を響かせたり、リズムを自らクリエイト(創造)できるように訓練します。
中、上級者はアドリブのための理論的な知識と実践法も学びます。リディアンコンセプトからの知識も学んでいきます。

なによりも、楽器をサウンドさせることは楽しい!ということを知ってもらうことが大切だと思っています。初心者の方がほとんどですので、これからサックスを始めたいという方もお気軽にお問い合わせください。

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